しかもこれは江戸川左岸流域下水道、その幹線を松戸幹線と呼んでいるんですけれども、その松戸幹線を入れようとしている。道路が二、三十年先でなければできないような、二十年かかってもできない道路に入れようというのですから、これは少しおかしいんじゃないですか。やはり、明らかに道路と下水道を分離すべきですよ。分離してやるべきである。
○森田(景)分科員 時間の関係で細かい話ができませんけれども、千葉県におきましても、先ほど申し上げました手賀沼、印旛沼の湖沼汚染あるいは江戸川の汚染、これを何とか解消していこうということで、江戸川左岸流域下水道あるいは手賀沼流域下水道、印旛沼流域下水道、大きな流域下水道を三つ県の方で建設を進めているわけでございます。
淀川左岸流域下水道は枚方市、交野市を対象としまして、四十六年に計画決定されたものの、放流先の地元調整等が難航したためにこれまで事業着手がおくれていたものでございますが、五十六年度には協議も整いまして、処理場の建設に着手したところでございます。今後、処理場及び幹線管渠の建設を推進するとともに、関連公共下水道の面整備との整合を図りまして、早期に供用開始が図られるよう努力したいと思います。
たとえば一例を挙げると、ここに荒川左岸流域下水道計画、面積が三万七千五百十七ヘクタール、計画人口二百四十二万四千人、幹線管渠の延長百三十六キロ、こういうとてつもないのがここに一覧表にこんなに出ている。これは大きいことがいいことだということにはならない。こんなことだめなんですよ。私は、流域下水道を全面的に否定しようとは思いません。
現在千葉県では、先生おっしゃいますように、印旛沼では印旛沼流域下水道、手賀沼では手賀沼流域下水道、それから江戸川では江戸川左岸流域下水道を実施しております。 県下の公共下水道の実施状況について申し上げますと、現在三十一都市で公共下水道を実施しておりまして、このうち供用開始をしておる都市が十五都市でございます。五十四年度末の下水道の県下の普及率が二一%という状況でございます。
たとえば千葉県では、手賀沼流域下水道あるいは江戸川左岸流域下水道、こういう大きな流域下水道の事業が進められておりますけれども、一日も早くこの完成が望まれておるわけでございます。そのためには、どうしても国の方の補助金がたくさん交付されていきませんと、事業は思うように進まないわけでございます。
○森田委員 この手賀沼流域下水道、江戸川左岸流域下水道、事業費という御説明のように聞いたのですけれども、これは事業費ですか、それとも国の国庫補助金がこうだということですか。
この下水道整備五カ年計画にありますように、公共下水道、都市下水路の整備だけでは解決できない状況でございまして、こうしたところからの国の強力な支援を受けまして、現在江戸川左岸流域下水道、それから手賀沼流域下水道が建設されているところでございます。関係市町村ではこれの早期完成を強く待ち望んでいるわけでございます。この事業は当然国の五カ年計画の中に含まれている事業であると思います。
○升本政府委員 手賀沼流域下水道につきましては、昭和四十六年度より、江戸川左岸流域下水道につきましては昭和四十七年度より、それぞれ事業着手をいたしておりまして、年々順調に進捗を見ております。両流域下水道とも昭和五十五年度末におきまして一部の供用開始が予定されております。
たとえば先ほど御指摘ありました江戸川左岸流域下水道終末処理場、この関係でも七月一日に事案があったわけでございますが、千葉県庁内に反対派等が十一時ごろ二十人くらい押しかけてきまして都市部長と面談していろいろ話し合ったけれども、工事を中止せよということで話し合ったようですが、なかなか解決しない。
それから、江戸川左岸流域下水道、これは千葉県の市川市です。ここでも機動隊が介入しまして、ピケ隊が解散をしているという事態がある。 それから、先ほども提起をいたしました群馬県の県央流域下水道、ここも残念ながら地権者に対する買収工作ですね、県の職員との間のトラブルが原因になって、そうして逮捕者まで出す、こういう事件が発生をしております。これは五十三年十月三日ですかね。
と同時に、いわゆる下水処理水の活用の問題、これは建設省におきましても、荒川の左岸流域下水道の処理施設を使いまして、それをいかに生活用水に使うかということを現在すでに実施計画調査を始めておる段階でございます。あるいは地下水でございますね、これも過剰にくみ上げるから地盤沈下を起こすんであって、いわゆる地下へ補給する、表流水を。
つまり建設省のとり方では、荒川左岸流域下水道完成時の面積ですね、昭和六十年五千ヘクタール以上、この中には都市計画の調整区域も含まれているんですね、現在調整区域になっているところも。これだと口径は八百ミリ以上になってしまう。ところが市のほうでは、現行の五カ年計画の完成時の面積ということをとりますと、これは千七百二十ヘクタール、この面積でいけば、口径七百ミリまでが補助対象になるということになる。
そこで荒川左岸流域下水道というものが現在進行している。だけれども、その幹線ができ上がるのは先の話なんです。そこで、なぜ荒川右岸の流域下水道はできないのか。左岸ばかりできたって、川というものは左のほうばかりがよくなったって、右のほうが悪ければ汚濁は防げない。それから、荒川、中川のこの水系の流域下水道ができない。
○竹内(藤)政府委員 首都圏におきます流域下水道につきましては、荒川左岸流域下水道、これは埼玉県施行でございます。印旛沼流域下水道、千葉県施行、多摩川流域下水道、東京都施行、相模川流域下水道、神奈川県施行、この四本をやっております。 その財源といたしましては、事業費の二分の一を国費、残りの二分の一を地元公共団体の負担ということで実施いたしておるわけでございます。
こういった一連の事件があるということで、現在私どもは再三注意しておりますけれども、熊谷市における終末処理の準備と、また荒川左岸流域下水道の完成がまだできない今日、また、荒川左岸ばかりじゃない、荒川右岸においてもそういったし尿を多量に流しておる。この点については、ただいまの局長の御答弁ではまことに手ぬるいように感じますが、大津としてはどのようにお考えになり、対策を立てられますか。
○久保説明員 荒川左岸流域下水道の終末処理場の予定地の問題でございますが、これにつきましては、終末処理場は、御承知のように排水区域の地形によりましてきまってくるものでございますから、河川敷の中に終末処理場をつくるのがあの荒川左岸の流域下水道の場合には一番適合しているという観点から、都市審議会で種々議論をした結果、あの位置にきまったものでございまして、特に当初予定しておったものを変えたということではございません
特に、その中で荒川の左岸流域下水道についてお尋ねいたします。これは私の所属しておる埼玉県の問題でございますのでお尋ねしたいのですが、荒川左岸流域下水道が完備するならば、荒川の水質保全というものは保たれるか。また荒川右岸というものはどう考えられるか。